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2014/01
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昔と今の卑近事

正月に名古屋の実家にいって、古い雑誌をもらってきました。
昭和52年発行の「暮らしの設計」、中央公論社(現中央公論新社)の本です。
巻末に、犬養道子氏のエッセイがありました。テーマは「成功とは」。
読み進めていくとこんな一節があります。(以下抜粋です)

成功にもいろいろある

一、「成功」とは自分が手がけていることがうまく成し遂げられること。…たとえば「漬け物がことしは成功した」とか、「古着のリフォームをやったら意外に大成功だった」とか、…極めて日常・具体的なもろもろの卑近事にあてはめて使われる


二、として仕事・事業においての成功…と続くのですが、面白いのがこの具体例!
現代でも漬けものを作る人はいるし、古着のリフォームをする人もいるけれど、このような例にはおそらく使われません。
ほんの40年で、こんなに変わってしまうんだなあとしみじみです。

今だとここでいう「日常・具体的なもろもろの卑近事」はなんだろうと考えたのですが、思いつきません。
うーん、現代はそれほど生き方や楽しみが多様化しているでしょうか。
ちなみに私の卑近事でいえば、
「このお酒を選んだら、もう美味しくて美味しくて大成功だった」
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甘酒 amazake made from sake lees

三が日が過ぎて寒い日が続いています。
「もり山」も6日が仕事初めだったのですが、水を使う環境のためどうしても足元から冷えてきます。
そんな夜にぴったりのものを作ってみました。

酒粕(板粕)は水に数時間つけて、ふやかします。
(酒粕と水の割合は好みですが、これは1対4です)
火にかけて、砂糖と塩少々を入れて煮溶かします。
茶碗にいれて、おろし生姜を混ぜます。
できあがり。

酒粕は名古屋の金虎酒造のもの。
まろやかな味で、酒粕特有の飲みにくさがないように思います。
体がポカポカ温まるのと、若干アルコール分が含まれているのとで、顔まで赤くなります。仕事前には飲めません…。
謹賀新年-鳴海散歩
あけましておめでとうございます。
年末年始、いかがお過ごしですか。
元日は名古屋で過ごし、着物と草履でふらふら散歩に出かけてきました。
DSC00701.jpg
ここは、東海道40番目の宿場町、鳴海宿。
入口に立てられた常夜灯です。
文化三丙寅正月」の字が見えます。211年前、1803年建立だそうです。
DSC00704.jpg
だいぶ建て変わっていますが、東海道の面影はまだ少し残っています。

DSC00705.jpg
DSC00706.jpg
五平茶屋 山ごぼう 味噌漬」とあります。
このあたりのお土産だったのでしょうか。
鳴海は有松と並び、絞、鳴海絞でも有名です。
DSC00712.jpg
鳴海を過ぎ、さらに南へ下ると東海道線が走る大高町。
大高川の向こうには酒蔵、神の井が見えます。
この辺りには、もり山でもおなじみの醸し人九平次の萬乗酒造など、酒蔵が3つあります。
江戸のころには、大高川から伊勢湾へ出て、江戸へと運ばれていたそうです。
今は静かな町ですが、かつては市もたち賑わったところです。

そんな名古屋出身の女将さえこです。
本年もどうぞよろしくお願いします。
プロフィール

さえこ Saeko

Author:さえこ Saeko
東京池袋にある割烹もり山を経営しています。
趣味は日本舞踊(坂東胡さ枝)と長唄三味線、和裁、旅行などなど。
I'm a Japanese restaurent MORIYAMA's owner and chef in Ikebukuro,Tokyo.
I have a lot of hobbies,playing Nihon buyo(Japanese traditional dance),playing the syamisen, sewing kimono and traveling around the world.

池袋 もり山 ホームページ
Moriyama homepage

http://moriyama.tokyo/'




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三菱総合研究所 編著 『フロネシス06』 消費のニューノーマル
2011年8月発売
インタビューを受け、写真付きで掲載されています
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